取引先など社外向けへの始末書を書く際の例文について
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取引先などに対してトラブルやミスを犯した場合に、始末書を書かなければいけない事態になる場合があると思います。
商品の不具合や相手先に商品の納品の遅延などが出た場合、始末書にて相手先に誠意のこもったお詫びの文章を書く必要があります。
社外向けの始末書の場合は、まず一番に謝罪の文面が最初に来ることが必須です。
書き出しで、言い訳やトラブルやミスの理由を書くのは好ましくありません。
最初に謝罪の意思を伝えた後に、今回のトラブルやミスが起きた原因と経緯を記載するようにします。
例えば、「このたびは、〇〇月〇〇日迄にお納めするお約束の商品を納品できませんで、貴社に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。この度は弊社の不手際で商品の納期遅延を招き、貴社の信頼を損なってしまったことを深くお詫び申し上げます。この度の納期遅延は、弊社の資材調達の不手際であり全くもって申し開き出来ることではなく深く反省しております。今後は、二度と同様の不手際が発生しないよう対策を講じてまいりますので、何卒寛大なご配慮を 賜りますようお願い申し上げます。この度の不手際に関して、本書をもって深くお詫び申し上げる次第です。」というような感じで記載する形です。
社外の取引先向けの始末書は、取引先に対する信頼回復を一番に考えなければなりません。
トラブルやミスがあった場合に、反省していることが取引先に伝わらなければなりません。その対応如何で取引が継続されるか停止を申し出られる場合もあるので、慎重に対応することが必要です。