始末書 例文 破損

会社の備品等を破損したときの始末書の例文

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会社の備品等を破損してしまった場合は、破損したときの顛末と、それに対する謝罪と反省についてを記した始末書を作成する必要があります。
始末書はある程度形式が決まっているものであり、以下のようにポイントをまとめて作成します。
まず経緯を記します。
いつ、どこで、誰が、どのようにして破損したかを簡潔かつ明確に記します。
次に、そのことに対する謝罪と反省の気持ちを記します。
始末書は懲罰の意味合いをもつため、二度と繰り返さないという決意を記すことが重要です。
書くときには、社内文書として規定されている場合はその様式に従うようにしましょう。
また、「です、ます」調の文末にし、手書きで作成しましょう。
これは顛末書とは違い、許しを請うための文書であるためです。

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始末書の例文を実際に見てみましょう。
「代表取締役 名前 殿 平成27年 月 日 営業課 名前 印去る平成27年 月 日、私は会社から貸与されている携帯電話を不注意により自宅のシンクに水没させてしまいました。
すぐに拾い上げ乾かしたものの、電源が入らなくなってしまいました。
サポートデスクに持っていったところ、水没させたことにより基盤がショートしたことが原因と判明いたしました。
そのため、同一機種への交換に0000円を要することとなってしまいました。
この度のことは私の不注意が招いたことであり、深く反省するとともに、二度とこのようなことがないように、会社からの貸与品は細心の注意をもって取り扱うことを固く誓います。
なお、この件に関する処分には謹んで従う所存でございます。
以 上 」会社の備品を破損してしまった場合には、まず上司に謝罪の意をしっかりと伝え、その後例文のように丁寧な始末書を作成しましょう。
そして、再発がないように今後は細心の注意をもって取り扱いましょう。

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