備品 紛失 始末書

会社の備品を紛失した場合の始末書

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会社の備品を紛失した場合は不始末の内容と経過を明確に記載し、自分の過失とそれに伴う不利益を明確に伝える文書を書くことが必要です。
経過の内容としては、克明に書かなくても要点を簡潔にまとめるように、いつ起こったのか、どこで紛失したのか、誰が紛失させたのか、その後の対応についてなどを書きましょう。
物品の損害額が大きいものほど、反省の態度をしっかり見せることが大切です。
自らの過失によるものならばともかく、盗難事件によるものであれば個人の責任に留まらない部分もありますので、正確かつ正直に読む相手に理解してもらうように記載しなければなりません。

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しかし、最終的な管理責任は自分自身なのでそのことを念頭におくことを忘れないようにしましょう。
例えば、「〇〇年〇〇月〇〇日の帰宅途中で、会社より貸与されておりました〇〇を紛失してしまいましたことを深くお詫び申し上げます。紛失した当日は、通勤でしようしているバッグに入れており、その後〇〇駅の近くにある店で飲食をし、自宅に帰った際にバッグを紛失していることに気が付きました。立ち寄った場所をくまなく探してみましたが見つからず、警察に届け出を出しましたが現在も見つかっておりません。この度は、会社に多大なご迷惑をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます。今後は二度とこのような事態が起こらぬように気持ちを引き締めてまいりますことを固くお誓いします。」
このように事の経緯を盛り込んで、備品の紛失について管理責任を詫びる気持ちを表すのが重要です。

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